実はすごい!ごっこ遊びの7つの効果!おもちゃで子どもの成長を見よう

子どものおもちゃを買うときに長く使えるものを買いたいと思いませんか?
これ、うちの子に合いそう!
あれは興味持ってくれるかな?
じゃぁ、こっちはどうだろう?
何を選んだらいいか悩みますよね😥
子どもたちは物心がつく前から、パパやママのことをずーっと見ています。そしてパパやママが使っている物や、連れていってくれる場所で見るものに興味を持ちます。
子どもたちはまねっこが大好き。ですから生活に密着したものに、とても興味を持ちます。
今回はおもちゃでわかる、ごっこ遊びの効果についてお話ししたいと思います。
⒈ どのように子どもの遊び方は変化してくの?
遊び方が子どもの成長とともに変化していきます。
赤ちゃんの頃は、「物」という認識はありません。物を舐めることで、硬さや舌触り、匂いなどを感じ好奇心がでてきます。
また握ったり投げたりすることで、おもちゃで遊ぶ楽しさを覚えていきます。さらにおもちゃを見て、動かして、音を聞き、楽しむ物であることを覚えていきます。
ママやパパに繰り返し遊び方を教えてもらい、色々な動作を繰り返し行うことで、遊び方を覚えていきます。こうして五感を十分に使うことで、脳神経が発達していきます。
1才頃になると、一人でおもちゃで遊ぶことを覚えます。
少し大きくになると、感情を司る脳の部分が発達してくるので、「他者」がわかるようになり、「模倣(もほう)あそび」ができるようになります。
「ちょーだい」「どうぞ」など簡単なやりとりができるようになります。さらに成長してくると、自己主張するようになってきます。
「わたしの!」「自分でやる!」
言葉になかなかできず、もどかしくて泣いて表現したりもしますね。
もう少し大きくなると「お友達」の存在がわかるようになっていきます。自分の思いを伝えたり、他人を思いやるという気持ちが芽生え「一緒に遊ぶ」ことができるようになっていきます。
2.ごっこ遊びは、子どもにとってどんな効果がある?
ではごっこ遊びにはどのように子どもの成長を促すのかについてご紹介します。
1)記憶が増える
2)表現力がついてくる
3)手指や身体の動かし方が身につく
4)コミュニケーション能力が向上する
5)他者に興味を持てるようになる
6) 好奇心や興味を持つ力がつく
7) 五感をフルに使い脳神経の発達を促す
身体能力の向上や対人関係など、これから社会で生活していくために必要な「所作」を学ぶことができます。


3. 実際の遊びの変化を見てみよう
では、実際におもちゃと共に子どもの遊び方の変化についてご紹介します。
3.1 大人気の秘密、積み木のおもちゃ
0才の頃は「積み木」という認識はまだありません。舐めることで、硬いものなのか、食べられるものなのか、手で持つことで握る・投げる・かき混ぜるなどの動作を覚え、「物」であることを確認していく時期です。
1才を過ぎてくると、指の動きが発達し、「握る」から「つまむ」動作に変化してきます。この頃になると想像力が少しついてくるため、「構想あそび」ができるようになってきます。
積み木を並べる・積み木を積むことができるようになります。積み木を積むといっても、2つ詰める程度です。そしてぐちゃぐちゃに壊し、また遊びなおすを繰り返します。
3才頃になると積み木をたくさん積むことができるようになり、構想あそびがさらに飛躍的に伸びます。
積み木でトンネルを作ったり、家に見立てて並べたり積んだりすることができ、お友達と一緒におままごとができるようになっていきます。
3.2 毎日利用する、キッチン・お野菜のおもちゃ
1才頃までは、野菜のおもちゃやお台所セット自体が何なのかわかりません。そのため舐めたり投げたりして遊びます。
キッチンは料理をする場所です。毎日繰り返し利用するため、子どもはママやパパの動作を毎日見ることができます。そのため徐々に動作を覚えていきます。
2才頃になると、1人でおもちゃの包丁を使って「お野菜を切る」という遊びができるようになります。
さらに少し成長すると、フライパンに野菜を入れたり、お皿にお野菜を乗せることができるようになります。
3才くらいになると、キッチンで野菜を茹でるマネや、お友だちとごっこ遊びができるようになります。
特に女の子は、ママがお台所に立って料理していることにとても興味を持つので、子どもが興味を持っていそうだなと思ったら、良いかもしれませんよ。
3.3 動くものに惹かれる、電車や車
電車や車って男の子は特に、もの凄く興味を持ちますよね。
小さい頃はまだ、電車や車ということは理解できず、どちらかというと「動くもの」という認識が強いです。子どもは動くものに対してとても興味を持ち、好奇心をかきたてられます。
子どもにとっては「なぜ動くのか?」不思議なんですよね。
そして少し成長すると、道路を走っている「くるま」、いつもパパが見に連れてってくれる「でんしゃ」と、おもちゃがそれぞれ繋がるようになります。
また車や電車を並べてみたり、思考力が向上してくると、想像力を働かせながらレールを繋げて電車を走らせることができるようになります。
お友達が電車を動かし、自分が駅員さんになる真似っこ遊びもできるようになっていきます。
4. 反復することの大切さ
子どもがごっこ遊びができるようになるまでには、ママやパパ、きょうだい、お友だちなどが反復した遊び方を習うことが大切です。
大人もそうですが、知らないことは知りません。知っていても何もしなければ、どう使ったら良いかわからないのと同じです。
おもちゃで遊ぶということは、かなり高度なことなのです。
5. 購入するなら長く使えるおもちゃを選ぼう
購入するならやはりお値段が気になりますよね。
なるべく長く使うことができるおもちゃとしても、積み木や野菜・キッチン、車や電車のおもちゃがオススメです。
その中でも「これ!」というものを、大切な日にプレゼントはいかがでしょうか。

おわり
いかがだったでしょうか。
今回は子どもの成長とともに、ごっこ遊びができるようになるまでについてご紹介しました。
おもちゃは子どもの五感を十分に働かせ、好奇心を掻き立て、想像力を豊かにします。またごっこ遊びを通して、他者との協調性やコミュニケーション能力を高めます。
積み木は0才から4才頃まで、野菜・キッチン、車や電車のおもちゃは、0才から6才頃まで長く遊べます。
「うちの子、こんなことができるようなったんだー」
きっと嬉しくなるのではないでしょうか。
ぜひ子どもの成長を楽しんでください💜